シビックプライド会議ー新潟
デザインが結ぶ楽しい地域(都市)活用

タイムテーブル

時間 講演内容
1限目

13:00-13:40
(40分)

シビックプライドについてのディスカッション

「わたしのまち」になるための「デザイン」

「シビックプライド」ってどういう意味だろう? デザインはどう関わるのだろう?
世界や日本のまちの事例を挙げながら、その先に新潟のまちを見つめ、「わたし」と「まち」との明るく楽しい可能性について話し合います。

【出演者】
・伊藤香織(東京理科大学理工学部建築学科准教授/シビック・プライド研究会メンバー)
・紫牟田伸子(プロジェクトエディター/SJ主宰/シビック・プライド研究会メンバー)
・迫一成(ヒッコリースリートラベラーズ代表/上古町商店街振興組合理事)

2限目
13:50-14:30
(40分)
シビックプライド研究会メンバーによる事例紹介

「まちに出会う/まちを学ぶ/まちをつくる」(武田氏)
「まちのランドマークは誰のもの?」(韓氏)

公園や博物館活動などからパブリックスペースにたずさわる武田氏と、工事中の仮囲いやトンネル、高速道路などの風景をかえるデザインを行う韓氏に、それぞれの仕事からシビックプライドをひもといていただきます。
<武田氏20分、韓氏20分>

【出演者】
・武田重昭(兵庫県立人と自然の博物館研究員/シビック・プライド研究会メンバー)
・韓 亜由美(アーバンスケープアーキテクト/シビック・プライド研究会メンバー)

3限目
14:40-15:20
(40分)
事例紹介+トークセッション
(ゲスト2名の15分ずつ事例紹介+コーディネーターを交えたトーク)

「食」の動き

コミュニケーションデザインプランナーとして食にまつわるプロジェクトに多くかかわる田井中氏と、地域貢献も見据えながら日本の伝統的な食材を用いた飲食店を経営している葉葺氏による、「食」からの都市活用のはなし。

【出演者】
・田井中慎(4CYCLE主宰/シビック・プライド研究会メンバー)
・葉葺正幸(古町糀製造所 代表)
【コーディネーター】
・紫牟田伸子(プロジェクトエディター/SJ主宰/シビック・プライド研究会メンバー)

15:20-15:40 休憩20分
4限目
15:40-16:20
(40分)
事例紹介+トークセッション
(ゲスト2名の15分ずつ事例紹介+コーディネーターを交えたトーク)

「地場産業」の動き

新潟県加茂市の小さな工場が連携し作り出されているオーガニックコットンTシャツブランドの代表小柳氏と、
山形でものづくり支援を軸にした地域産業に関するイベントや教室を開催している萩原氏による、
「地場産業」にまつわるはなし。

【出演者】
・小柳雄一郎(G.F.G.S.代表)
・萩原尚季(山形まなび館・MONO SCHOOL代表)
【コーディネーター】
・迫一成(ヒッコリースリートラベラーズ代表/上古町商店街振興組合理事)

5限目
16:30-17:10
(40分)
事例紹介+トークセッション
(ゲスト2名の15分ずつ事例紹介+コーディネーターを交えたトーク)

「コミュニケーション」の動き

人と人との相互作用から生まれる「場」を、全国各地でフィールドワークを通して研究している加藤氏と、新潟でグラフィックから空間・舞台芸術まで幅広い分野のアートディレクションやデザインを手がける高橋氏の、「コミュニケーション」から始まる地域との関わりのはなし。

【出演者】
・加藤文俊(慶応義塾大学環境情報学部教授 場の力プロジェクト)
・高橋徹(デザイン事務所ツムジグラフィカ代表兼アートディレクター)
【コーディネーター】
・伊藤香織(東京理科大学理工学部建築学科准教授)

6限目
17:20-18:00
(40分)
事例紹介+トークセッション
(ゲスト2名の15分ずつ事例紹介+コーディネーターを交えたトーク)

「震災後」の動き

東日本大震災復興支援のための文化的・社会的プラットフォームとしての継続的なプロジェクトを展開する中村氏と、研究者の立場から仮設住宅居住者の居住環境を支援する活動「仮設のトリセツ」をする岩佐氏による、「震災後」の地域間の動き、コミュニケーションのはなし。

【出演者】
・中村政人(わわプロジェクト プロジェクト・ディレクター)
・岩佐明彦(新潟大学工学部建設学科)
【コーディネーター】
・迫一成(ヒッコリースリートラベラーズ代表、上古町商店街振興組合理事)

※途中10〜20分程度の休憩を挟みます。
※タイムテーブルはあくまでも目安であり、当日の流れによって、調整しながら進行します。